4月20日~21日の2日間、兵庫県尼崎市に本部をおく社会福祉法人あかねにて「旅行介助士」研修を関西で初実施しました。
バスで夙川河川敷緑地(夙川公園)などの観光スポット、伊丹空港などの交通拠点をまわりながら、バス乗車時から降車時までの注意点、ポイントなどを学びました。
バス内では、添乗員がする挨拶を全員が体験しました。乗務員の紹介方法、行程の伝え方、注意点を伝えるときのポイントを含めての挨拶は、経験のない方には難しいものです。
また、介護旅行では、最初にバスの色やナンバーを伝えておくことも大事です。サービスエリアなど、バスが多い場所でトイレ休憩から帰ってきたときに自分の乗るべきバスがわからなくなってはいけません。そんな旅行ならではのポイントはたくさんあります。
それでも、普段から介護現場では、利用者、入居者の皆さんの前で大きな声で話したり、レクをしたりすることが多いため、皆さん初めてとは思えないほど上手に挨拶していました。
抜群に挨拶がうまかったのは、レクリエーション介護士の講師もつとめるカール織田さん!素晴らしいマイクパフォーマンスでした!
バス内も、終始こんな感じ!やはり介助スタッフも楽しまなければ、旅行するお年寄りも楽しくありません!
ほかに、バス旅行を企画するノウハウなども学びます。
研修ではありますが、観光気分も味わうことができ、とても楽しい講義です。
受講生は24名。
最後の試験は、旅行業法に関する内容のほか、観光地の知識なども出題されました。
全員合格!おめでとうございます!
介護士の力で”旅行に行ける未来”をつくる!お疲れ様でした!
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【介護旅行シンポジウム2019】
日時:2019年6月21日(金)13:00~17:00(第一部13:00~15:00 第二部15:20~17:00)
場所:大手町サンスカイルームA
募集:150名
講師:観光庁観光産業課課長補佐 坂野修一氏
パネラー1:グリズデイル・バリージョシュア氏
パネラー2:杉本 浩司氏
パネラー3:神戸山手大学 西村 典芳氏
コーディネーター:糠谷 和弘
後援:観光庁、公益社団法人全国老人福祉施設協議会、株式会社農協観光
(予定:厚労省)
参加費用:第一部/無料 第二部/5,400円(税込)
申し込み:こちらからお願いします。
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【発行責任者】
一般社団法人日本介護旅行サポーターズ協会
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